僕のエヴァンゲリオン

「フィギュアはいいねぇ　


　フィギュアは心を潤してくれる　


　リリンが生み出した文化の極みだよ」





でもフィギュアで


どこまで続けられるかわからないんだ





「フィギュア補完が始まる」





これだけ集めれば


僕はヲタなのかな?





「ヲタが怖いの?」





怖い


他人が僕をどう思っているのか





「ヲタは恥ずかしい?」





恥ずかしい


でも慣れてるから


もういいんだ





「そうやっていじけていたって　


　なんにも楽しいことないよ」





楽しいことって何なんだ


エロいことなのか?





「フケツね」





「フケツです」





「フケツよ!!」





「そんなことしか考えてないのね


　ヘドが出るわっ!!」





「君・・・　


　ヲタの匂いがする」





ヲタで何が悪いんだよ!!


僕にやさしくサービスしてよ!!





「やさしくサービスしてるわよ」





「そう・・・　


　これがサービス」





「これもサービスなのよ」





でも僕はダメな人間なんだ


エヴァでしか生きることができないんだ





「そうやって生きていくつもり?」





僕はこれから何をすればいいのかわからない





「あんたバカァ?　


　自分の好きなことをすればいいじゃない」





僕はできる子じゃない





「ダメよ逃げちゃ


　何より自分から」





でもフィギュアばかりじゃ


他人に飽きられてしまう





「今のままでいいじゃない


　悪くはないわよ」





「あなたが続けてきたフィギュアよ


　もっと自信を持ちなさい」





「フィギュアの好きな人もたくさんいるわ・・・

　
　何よりエヴァの好きな人がいる」





「このブログに来る人も


　かなりのエヴァヲタなのよ」





「そうさ・・・


　ヲタは君ひとりじゃない」





「問題ない」





僕はここにいてもいいんだ!!





ヲタでもいいんだ!!






フィギュアを集めてもいいんだ!!





「おめでとう」





「おめでとう」





「おめでとう」





いつもブログを観てくれてる人に


ありがとう


僕の恥ずかしいと思う心に


さようなら


そして　


すべてのエヴァヲタに


おめでとう